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2006年12月12日 (火)

武士の一分を観て来ました

1_7 今回は久々の邦画。それも時代劇。山田洋次監督が時代劇に挑んだ3部作の最後を飾る「武士の一分」。

-あらすじ- 三村新之丞(木村拓哉)は妻、加世(檀れい)とつましく暮らす海坂藩の三十石の禄を食む下級武士です。新之丞の夢は「早めに隠居して子供がたに剣術を教えること」「子供がたの身の丈にあった剣術を教えること」だった。新之丞と加世は平和な日々を送っていたが、藩主の毒見役(鬼役とも言う)を務める新之丞が赤ツブ貝の毒に中って失明してしまう。登城して役目を果たす事がかなわない新之丞は絶望し、自害しようとする。そんな新之丞を必死に思い留まらせる加世。愛する夫の為に取った加世の行動が新之丞との平和な夫婦の関係を壊してしまう。

この映画の根底に流れているのは夫婦愛です。それと共に中間、徳平(笹野高史)との主従関係には人間関係の濃密さを伴う信頼関係があります。新之丞と徳平の間には友情さえも感じる事が出来ます。この物語にはもう一つの面の復讐譚が絡んできますが、その復讐も夫婦愛の延長にあります。夫は妻の為に「一分」をかけて自らの命を賭けます。

題名となっている「武士の一分」とは武士の名誉、面目を言うそうです。武士にとっては絶対に譲れないもの、誇りと言うことも出来ると思います。現在に生きているわたし達にも「一分:譲れないもの」はあるのではないでしょうか?それぞれが持つ「一分」は違うと思いますが、新之丞が貫いたように生きたいと思います。そして新之丞が加世に示す愛情と加世が新之丞に示す愛情はそれぞれを深く思う気持ちに根ざしています。見終わった後に温かな気持ちになるのは加世の「無償の愛」を見せられるからだと思います。温かさに満ちたラストシーンの余韻を楽しんで下さい。愛の重さも感じて欲しいです。

今年も終わりに近くなって見たい映画が多くなって来ました。年末年始は映画三昧っていうのも考えられます(笑)劇場で見る予告編だけで見たい映画がたくさんありました。「墨攻」っていう漫画が映画になっていてこれが面白そうです。darlingが読んでいたビッグコミックかビッグコミックオリジナルのどちらかで連載していたのを覚えています。あ~最近は面白そうな映画が多いです。

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コメント

行かれましたね。(笑)

うんうんそうそうと思いながら楽しく読ませていただきました。

加世と彼の元にずっといた徳平がこの映画をささえていましたね。
あの役は、彼女と彼以外では絶対ダメなような気がします。

本当にいい映画でしたね。

投稿: tami | 2006年12月13日 (水) 00時09分

こんばんは!

いかれましたか!

大河の千代もいいですが
こちらの加世もよかったですね!

徳平は、山田映画にはかかせない存在ですよね。
木村さんも、剣道をやっていただけあって
殺陣もさまになっていたと思います。

功名が辻といい、武士の世界から夫婦の絆を教えられることが多いですね。

投稿: 「感動創造」 | 2006年12月13日 (水) 18時31分

tami様
加世と徳平は新之丞に対して本当に深い愛情を持っていましたね。
そうそう加世と徳平の役だけは俳優を替えられませんね。彼女と彼でなくちゃ。
いい映画でした。自分にとっての一分とは何だろうと考えさせられました。

投稿: *aprile | 2006年12月14日 (木) 16時13分

「感動創造」様
夫婦の絆を考えるにはいい映画ですね。
夫を支える妻、妻を労わる夫。この構図が現在の生活の中では少ないんでしょうかね。
夫婦お互いが見せる深い愛情が胸に迫ります。
古き時代の夫婦愛が美しいと思いました。

投稿: *aprile | 2006年12月14日 (木) 16時21分

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受信: 2006年12月13日 (水) 18時29分

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