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2007年11月21日 (水)

ビバリー・バートンの「甘美すぎた誘惑」

Photo_2  ビバリー・バートンのMIRA文庫デビュー作「甘美すぎた誘惑(原題:Killing her softly)」のご紹介です。ハーレクインからたくさんの作品を出している彼女の長編文庫がいよいよ登場しました。

*あらすじ* 大企業会長の叔父を支える富豪令嬢アナベル・バンダーレイの元に従姉妹のルルが殺害されたという悲報が届く。真相解明の為に現地に赴いたアナベルは報道陣に取り囲まれ、心無い質問を浴びせられる。記者の一団を前に途方に暮れていたアナベルは長身でたくましい男に助け出される。男の名はクイン・コルテス。“ラテンの恋人”の異名を持つプレイボーイ。彼は国内でも指折りの評判をとる刑事弁護士でルルの恋人。そして従姉妹殺しの第一容疑者だった。「惹かれてはいけない」という思いを抱きながらもアナベルはクインの熱い眼差しに心が揺れる。

ルルはリッチなブロンド美人。熱い情事だけで満足していたルルがクイン・コルテスに罠をかけようとしている。その為の準備は万端。小悪魔の微笑みと黒いテディだけでクインを待つルルが殺された。ルルの死体を発見したのがクイン。そして第一発見者のクインが第一容疑者とされた・・・・奔放なセレブのルルの死をキッカケに連続殺人が始まります。それもクインを取り巻く女性ばかりが殺され、クインにはアリバイがないんです。警察は有名人の関わる事件に色めき立ちます。上昇志向の強い若い刑事チャドはどうしてもクインを犯人にしたい一人。だが、相棒のジムは何故かクインが犯人だとは思えない一人。そしてクインに惹かれるアナベルも心のもっと奥の部分で「クインが犯人ではない」と感じている一人です。クインの容疑は話が進むほど濃くなっていきます。そして事件は思いも寄らない方向に進み始めます。

長年、婚約者を思い遣って過ごしたアナベルと女とは熱い情熱だけ何の約束も束縛もなく楽しむ存在を決めているクインが惹かれ合う様が面白いです。アナベルとクインは正反対。クインにとってアナベルは「これほど女性を欲しいと望んだ事がない」と感じさせる女性です。ここに若い刑事チャドが絡んできます。この若い刑事チャドは誰もが結婚相手に相応しいと思うタイプとアナベルは言います。でも、アナベルの気持ちは・・・揺れ動く気持ちがあるのに何か判らないがハッキリした物を感じる。こんな言いようの無い気分になったことはありませんか?そして何かのキッカケで形を現すもの。

この作品に出てくるジム・ノートン刑事、私立探偵のグリフィン・パウエル、弁護士のジャッド・ウォーカーを主人公にした作品を書く予定だそうです。今月、ジム・ノートンを主人公にした作品「忍び寄る永遠(原題:Close enough to kill)」がMIRA文庫より発売されています。

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コメント

*aprile さん

こんばんは!

ストーリーよりも、この女性
キレイだなぁ~と
思わず見とれてしまいました。

京都で修行してきたのに
まだまだ煩悩ばかりです・・・・(笑)

お気遣いいただきありがとうございます!
今年の年末は
新店舗もありますので
バタバタしてますが
なんとか無事に乗り切りたいっす~!

投稿: 「感動創造」 | 2007年11月21日 (水) 19時36分

「感動創造」様
ストーリーよりも表紙の彼女の方に目がいってしまいましたか(笑)
わたしも煩悩に塗れて生きてます(笑)
元気に乗り切って下さいね。
今年はどこも雪不足ではなさそうですね。
スキーがわたしを呼んでます(笑)

投稿: *aprile | 2007年11月22日 (木) 21時12分

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